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オランダは先進国では唯一、麻薬の使用を合法化しそれなりの成果を上げたと評価されている。氾濫するすべてのドラッグを害悪の少ないソフトドラッグと毒性や中毒性のあるハードドラッグに分類したうえ、大麻などのソフトドラッグの使用を合法とした。
このためオランダでは、街のコーヒーショップで簡単に大麻を吸うことができる。大麻を店外に持ち出すことも自由になっているので、近くの公園などを散歩すれば、大麻を吸引している人が多数みかけられる。希望者に対して麻薬を注射するサービスを提供している自治体もあるぐらいだ。
オランダ政府は、麻薬の使用を規制することは、アンダーグラウンドの世界での麻薬需要を拡大させ、麻薬を密売するマフィアなどの犯罪組織に暗躍する場を提供することになると考えた。またアンダーグラウンドの世界に潜ってしまうと、麻薬の希少性が高まるため、麻薬の価格が高騰し、乱用者が麻薬を買う資金を獲得するために強盗などの犯罪に手を染めるケースも多くなるだろうと考えた。
さらにHIV(ヒト免疫不全ウィルス)が麻薬の注射のまわし打ちなどによって感染するケースが増えてきたこともあって、オランダは麻薬の使用を合法化し、国が管理することで犯罪の抑止、あるいはエイズの広がりの抑制を図るようになったのである。
いまのところ、こうした麻薬合法化の効果をはっきりと確認することはできないが、オランダでは近隣諸国に比べて、若者の麻薬常用が少ない、マフィアなどの犯罪組織が弱体である、凶悪犯罪が少ない、HIVの感染もそれほど広がっていないということは事実である。
記事引用 ライブドアニュース
ここがヘンだよ外国人 :麻薬(大麻・マリファナ)